平成30年(2018年)に発生した西日本豪雨では、
県内各地で大規模な浸水や土砂崩れが発生し、
「紅プリンセス」を開発した
果樹研究センターみかん研究所(宇和島市吉田町)の畑も3分の1以上が被害を受けました。
しかし、「紅プリンセス」の原母樹(げんぼじゅ)180本は、
奇跡的に被害を免れて無事だったため、
生産への道筋がつながりました。
西日本豪雨で被災した県内のみかん農家も多く、
「紅プリンセス」は、
復興のシンボルとなっています。